SSLアンカー工法(P型)

SSL-Pアンカーは粘土・風化岩に適用し、支圧体造成部を拡孔し、拡孔内部にグラウトによるアンカー体を造成し、この拡孔部における定着地盤の支圧強度によってアンカー耐力を確保する工法です。

特徴

  1. SSL-P型アンカーのアンカー体部は、アンカー体と芯抜き開塞パッカーが一体化されています。
  2. グラウトとアンカー体造成地盤との摩擦力に頼らない工法で、湧水や漏水があってもパッカーにより確実なアンカー体の造成が可能であり、アンカー耐力が低下することはありません。
  3. 標準的なアンカー体部削孔長は4.0m(案内孔長を含む)です。

 

標準構造図

 

断面図

 

アンカ-体

 

諸元

 

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